先日、シビックセンターに遊びに行きました。 そこのカフェでオヤツを食べていたときの事。
となりのテーブルに、一人のおじいちゃんと、二人のおばあちゃんが座られていました。 一人のおばあさんは、『犬(Golden Labrador)』を連れています。 犬がペタンと寝そべっていたのと、顔を向こうに向けていたので、こちらから見えるのは、犬の背中だけでした。 Kaiは、『あれは、猫なのか? 犬なのか?』と、興味を示しました。
MABO:『どっちだと思う?』(もちろん、自分は“答え”を知っていますが、子供が自分で考え、答えを見つける事を大切にしています。)
KAI: 『猫だと引っ掻くけど、犬だとたくさん舐めると思う!』
MABO: 『そうだね! (誰かに与えられた情報ではなく、自分が経験した事から論理的な思考が育ってる!! よしよし!)』
そんな会話をしていると、『犬』がこちらを向きました。
KAI: 『犬だー!』
MABO: (おっ。 サイズでは犬・猫の判断を付けないけれど、顔を見れば、解るのか。 興味深い!)
犬が、ジーーーっとこっちを見てます。
KAI: (犬をじっと見ながら)『犬の眉毛は、どこにあるの?』
MABO: 『どこだろね?』 (犬の顔を眺める。 たしかに、わかりづらい… 良い観察してるな!)
KAI: 『犬には、へそは、あるのかな?』
MABO: 『あるのかね? どうだろね!?』 (もちろん、哺乳類だからあるのは分かってるけど、見たこと無い!!)
犬の飼い主のおばあさんが、うちらの事に気がついたようで、
おばあさん:『触る? 触ってみる?』
と、声をかけてくださいました。
あちらのテーブルに移動し、ナデナデ~
やっぱり、犬は、KAIをペロペロと舐めてました。 すごい、笑顔のKAI。
KAIは、この犬の耳の毛がすごく柔らかいこと、耳の構造が、自分たちの耳の構造とよく似てることなどを発見しました。
このおばあさん、とてもフレンドリーな方で、同席のお二方を紹介してくださったり、この犬(ジェシー)がGuide Dogであることを教えてくださり、KAIの質問にも、嫌な顔をせずに答えてくださいました。
自分たちがシビックセンターの図書館に本を借りに来たことを知ると、
おばあさん:『私たちも、図書館に、毎週木曜に、ここに来るのよ! あなたたちも、来週いらっしゃいよ!』
と、声をかけていただき、
さらに、
おばあさん:『あなた、盲導犬の訓練の事は、知ってる? 見学出来るのよ! ツアーがあるのよ! ぜひ、行ってみなさいよ! ほら、場所解る? あそこの通りを真っすぐ行って、あそこを曲がって… メモ! 紙ある? これが電話番号よ! 連絡しなさい!』
と、いろんな事を教えてくださいました。
素敵な出会いに、感謝、感謝です!
来週のテーマは、『盲導犬』かな? と思います。
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